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2002年度5.3憲法を守るはりま集会アピール  ( 平和   憲法集会 ) 2009/12/08
五・三憲法を守るはりま集会アピール
  ―わたしたちは有事立法を許さない―
 生かせ憲法 ―あなたがあなたであるために

 今、播磨中に、いや 日本中に悲痛な声があがっています。
 仕事がない!生活ができない!明日が見えない!
  この苦境を何とかしてほしいと政治に求める庶民の願いは切実です。
  にもかかわらず小泉内閣の実行してきた政策は、これらの願いにことごとく反するものばかり。リストラ断行のかけ声の下、憲法二七条の勤労の権利は無視され、医療や福祉の制度の相次ぐ改悪によって憲法二五条の生存権の保障はうち捨てられ、個人情報保護法案・人権擁護法案で、憲法二一条の言論の自由も風前の灯火と化しています。
  そして今また、憲法前文と第九条までもが踏みにじられようとしています。侵略戦争で亡くなった、おびただしい犠牲者の尊い命とひきかえにうち立てられた、憲法第九条。日本が世界に誇りうる、至高の宝である大切な平和条項が、息の根を止められようとしているのです。
  「有事三法案」、それは日本国民を再び悲惨な戦争に導くものです。また戦後五十有余年にわたって曲がりなりにも築いてきた平和国家建設の歩みを一夜にして瓦解させ、戦争を二度としないと宣言した日本国民の信用を地に落とし、アジアの近隣諸国に軍事的緊張と軍拡をもたらし、世界の国際秩序を激変させ、疑いと不信に満ちた国際関係を招来するものです。ひとたびその法律が発動されるや、市民生活は根底から破壊され、議会も民主主義も自由も人権も、軍事的要請の前にひざまずかねばなりません。
  日本が侵略されるかも知れないなどという主張は、全くの白昼夢にすぎません。こんな現実性を欠いた妄想のために、人のくらしに価値あるもの一切をどうして差し出すことができるでしょうか。
  アメリカとともに、その従属国家として、覇権的利益をあさるために軍事的冒険に打って出ようとする危険きわまりない妄動を、私たちは決して許せません。国の進路を誤り、国民を悲嘆の中にたたきこみ、亡国に導くことが明らかなこの道に、どうして抵抗しないでいられるでしょうか。
  私たちは、今この場所で、平和と自由と民主主義を守り抜こうと改めて決意しました。必ずや有事法案を葬ることを誓い合いました。それはこの国の未来のためです。それは私たちの子供たちと私たちの未来のためです。そして何よりも平和を愛する私たちの心や、戦争を拒否する私たちの良心が蹂躙されないための決意です。
 情勢は風雲急を告げています。全ての人々に私たちは訴えます。政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように、市民こそがこの国の主人公であることを示す、崇高なたたかいに、今こそ、ともに立ちあがりましょう。
 私が私らしく生きられる社会をつくるため、あなたがあなたであるために、憲法を高く掲げて、ともにたたかいましょう。

                                                二〇〇二年五月三日
                                       第二四回 五・三憲法を守るはりま集会 参 加 者 一 同