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2003年度5.3憲法を守るはりま集会アピール  ( 平和   憲法集会 ) 2009/12/08
二〇〇三年 五・三憲法を守るはりま集会アピール(案)
 果たそう 憲法の誓い 
 守ろう  世界のいのち
      ―人間の誇りをかけて
                                                                               
 今年三月、私たちはアメリカとイギリスがイラクで始めた戦争に、同時代の市民として、またその戦争を支持する政府を持つ国の国民として、不幸にも、立ち会うことになりました。
 どのように正当化することもできないと思われる戦争の、その人殺しや破壊活動の現場が、「勝てば官軍」として、とりあえず正当化されてゆく状況にも、今、目の前で立ち会っています。
 そして今日、私たちは、アメリカがイラクに落とした爆弾の下に、生き生きとした命と暮らしが確かにあったこと、その人々が理由なく唐突に殺されてしまったことを、かつての日本の姿と重ねて、見る機会を得ました。
 一体、このような戦争が、許されるはずがあるでしょうか。
 「戦争は悪である。」
 これは、第二次大戦の惨禍の中から人類がようやくつかみ取った教訓です。
 国際社会は、戦争の惨害から将来の世代を救うため『国連憲章』を生み出しました。
 また日本国民は、政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起こることのないようにするため『日本国憲法』を制定し、国家の名誉にかけ、世界平和に貢献しようと固く決意しました。
 「暴力でものごとを解決しようという考え方は間違っている。」これが戦後の国際ルールの原点です。
 ところが、ブッシュ政権は、世界を再び「力の論理」で支配しようとしています。それは、国家相互の対立、民族相互の憎悪、宗教相互の反目をもたらし、世界を破壊と混乱のるつぼに投げ落とそうとするものです。
 しかるに、アメリカにひたすら追随する小泉政権は、今、『有事関連3法案』の成立を急いでいます。これは、アメリカの無法な戦争に自衛隊が武器を持って参戦することを可能にし、しかも全ての国民を力ずくで戦争に追い立てるという恐るべき法律です。その行き着く先には憲法改悪が待っています。
 今、同時代の市民は、激しくせめぎ合う、「戦争か平和か」「無法か法か」の二つの大きな流れを前にしています。「強いものが正義」、「民主主義のための暴力」。このようなやり方を許すか否かは、私たち一人一人の市民の「人間の誇り」に関わることではないでしょうか。
 第二五回憲法を守るはりま集会に集まった私たちは、憲法前文と第九条の誓いを胸に刻み、これを守り実現するために、今すぐ声を挙げ、行動する決意を明らかにします。
 そして、皆さんにも、ともに声を挙げ、行動されることを訴えます。
 わが国の政府が、再び過ちを繰り返すことのないように。
 そして、どの国の人々も、どの国の子ども達も、無法な戦争の犠牲になることのないように。
                                               二〇〇三年五月三日
                                               第二五回 五・三憲法を守るはりま集会 参加者一同