群青色の水辺で 光の射す方へ
-結局は一人一人の集合体が、私とあなたとの集合体が私たちなのだ
○ きれいな絵を書こう。
きれいな絵を書いてみよう。
スケッチブックを用意しよう
色鉛筆を用意しよう
コーヒーを 紅茶を 用意しよう
そうだ、音楽も流そう。
○ そのようにして、自分になにが書きたいかを書きたくなるまで聞いてみよう。
○ そのようにして、自分がなにがしたいのかを、
夢を 思い浮かべよう。
私が <この場所>の主人公。
そういうみんなであってください。
そうすると くっきり見えてくるから。
あなたを取り巻いている 本当のことが 本当の色が そして その人の心が
○ みんなが何時だってなりたいものになれる。
これからも いまからも いつだって
心をちゃんと自由にして こころの背筋を伸ばして
心の背筋をのばして 深呼吸をして
その時あなたはその瞬間 アイアム“ This place ”から、アイアム“ Japan ”になってる。
そしてその目で隣の人を見てみよう
たっぷりの優しさがあふれでてくるから
そうでないと、それは、本当の心のストレッチじゃないんだ
○ 本当の心のストレッチができたら、<その場所>をよくすることができる
その人に声をかけることができる
愛情を取り戻して <その場所>に磨きをかけることができる
お昼ご飯をたまにはあの人と食べに行ったり
その人におはようって声をかけたり
そんなことから始まるかもしれない そうでないかもしれない
○ けれど どうぞ 自分の絵を描いて
まだみんなの絵の中に <その場所>の 誰かが 何かが 残っているのなら
その火を強くして 大きくして
○ なににせよ
一人一人の集合体が あなたとその人との集合体が あなた方であり
私とあなたとの集合体が 私たち なのだ
あなたは一人ではない 私たちは一人ではない。
ともに この時代を この逃げることの出来ない この地で 歩もう。

※2009年11月30日記の詩を手直ししたものです。
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