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4 過払金返還請求

1.過払い金返還請求とは

  • 借金の利息については,利息制限法という法律で定められています。
  • 具体的には,①借金の元本が10万円未満の場合は年20%以内,②10万円以上100万円未満の場合は年18%以内,③100万円以上の場合は年15%以内と決められており,これを超えた部分の利息の契約は無効となります。
  • 借り入れた利息の利率がこれより高い場合で,長期間返済し続けている場合には,利息を払い過ぎている場合があり,逆にお金が返ってくるケースもあります。
  • 債権者から取り寄せた資料を基に,まずは契約時の利息の利率が年何%であるかを確認します。この数字が,上記の利息の上限を超えている場合には,本来,払う必要のないお金を,利息と称して余分に払っていた事になります。
  • そこで,法律で定められた利息の範囲内で計算をやり直す必要が出てきます。
  • 利息の上限を超えて払ったお金を元本に充当していくのですが,数年間にわたり返済を続けている方などは,それだけたくさんのお金を余分に払っているということですので,本当はとっくに元本を返済し終えているはずだったということになる場合があるのです。
  • 本当は既に借金を返し終えている筈なのに,その後に債権者に支払ってしまったお金を,過払い金といいます。
  • 法律用語でいうと,債権者が不当に利得したお金の返還を求めるという意味で,不当利得の返還請求を行う事になります。
  • 取引の途中であっても,その取引期間の長さによっては,既に過払いの状態になっている場合もありますので,早めに弁護士に相談することをお勧め致します。
  • 取引内容によっても異なりますが返済期間がおおむね7年ないし9年以上の場合、過払いの可能性が大きくなります。
  • この過払金返還請求については,任意整理・破産申立・個人再生申立のいずれの手続をとるときにも,この請求が可能かどうかを弁護士はチェックします。

2.時効に注意

 ちなみに,過払金返還請求の時効は,最終の取引終了時から10年です。

 もっとも,時効については,時効の起算点や中断など判断しにくいものもありますので,遠慮なく相談されることをお勧めします。