ホーム
弁護士紹介
事務所概要
相談・依頼
顧問弁護士について
アクセス
平田元秀ブログ
吉谷健一ブログ
市民の法律相談室
doyou
horitu
問い合わせ
logo
管理画面へ
1.虚偽説明にかかる告知内容

契約者は,呉服店から懇請されて名義貸しを承諾したわけですが,呉服店が顧客に対して勧誘に際し行った告知内容は,次の通りです。

ローンを組めない高齢者等の人助けのための契約締結です。

高齢者等との売買契約や商品の引渡しは実在します。

「支払については責任をもってうちが支払うから,絶対に迷惑は掛けません。」

 このうちの,「ローンを組めない高齢者等の人助けのための契約締結」というのも,また,「上記高齢者等との売買契約や商品の引渡しは実在する」というのも,どちらも嘘でした。そんな人はおらず,実際には呉服店が不正資金を引き出すための空クレジットでした。

 「支払については責任をもってうちが支払うから,絶対に迷惑は掛けません。」と告知した点は,これを不実告知取消権が使えるような虚偽説明だと捉えるかどうかについて,一審と,高裁と,最高裁とで,意見が分かれました。