” I do believe we were wrong.” - エド ミリバンドの言葉。
“ I do believe we were wrong.
Wrong to take Britain into war and we need to be honest about that,”
he said.
イギリスの労働党の新党首エド・ミリバンドが9月下旬の労働党大会(レーバーパーティカンファレンス)で語った言葉です。
労働党の新党首は,「私は私たちが間違ったと確信する。イギリスをイラク戦争に引き込んだのは間違いだった。そしてそのことについて私たちは正直でなければならない。」そう語ったのです。
歴史的な意義を持つ発言です。
彼を当選させることのできるイギリスの国民(労働党内の選挙であるにせよ)の力量に敬服を覚えます。*
日本と欧米と。
まだまだ日本の民主主義の成熟度は彼らには及んでいないと言うことか。
それとも,もう少し違う形で表れるということかもしれないが。
- エド・ミリバンドが党首として政権奪還に挑んだ2015年5月の総選挙では,労働党は選挙前の世論調査で保守党と支持率が拮抗していたが,結果は地盤だったスコットランドの議席の殆どをスコットランド国民党(SNP)に奪われるなどしたために26議席を失って敗北した。エドは敗北の責任を取って党首辞任を表明した。(ウィキペディアより)
- エド・ミリバンドは,2020年4月,英国労働党のネキストキャビネットのビジネス担当大臣に返り咲いた。
<2020年10月1日平田元秀Edit>