2011年2月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月5日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 市川マラソン10キロコースに修習生と出場! 2月20日、第35回兵庫市川マラソン全国大会に出場しました。 「姫路ラビトルズ」の公式行事としての参加です。 当事務所からは、私のほか、第64期司法修習生として現在司法修習を行っている杉田聡士君が出場し、10キロコース […]
2011年1月26日 / 最終更新日時 : 2020年10月5日 ひめじ市民法律事務所 平和 卒業式などで国歌斉唱等を定めた通達を憲法19条違反とした事例(東京地判平成18年9月21日) 東京地裁平成18年9月21日判決判例タイムズ1228号88頁 【事例】入学式・卒業式などの式典での国歌斉唱等を定めた通達及び校長の職務命令は憲法19条,教育基本法10条1項に違反するものであるとされた事例 来る1月28日 […]
2011年1月20日 / 最終更新日時 : 2023年3月18日 ひめじ市民法律事務所 倒産法制 破産法における「支払不能」の意義-東京地判平成22年7月8日 【追記あり】 東京地裁 平成22年7月8日判決 判例時報2094号69頁,金融商事判例1350号36頁 【判旨】 支払不能(破産法162条1項2号)は,弁済期の到来した債務の支払可能性を問題とする概念であることから,支払不能である […]
2011年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 「トクヴィル 現代へのまなざし」 富永茂樹著 岩波新書2010年9月17日第1刷 を通読中です。 内田樹さんの「街場のアメリカ論」の示唆を受けて,トクヴィルまで広げてみようと思っています。 トクヴィルの『アメリカにおけるデモクラシーについて』は170年 […]
2011年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 醜状障害等級の男女間格差を憲法14条1項違反とした裁判例(京都地判平成22年5月27日) 京都地判平成22年5月27日判例タイムズ2093号72頁 一票の格差問題を除くと,久々の憲法14条(平等原則)違反に関する裁判例です。 【判旨】 労災保険の後遺障害別等級表のうち,「外貌の著しい醜状障害」(=顔の表面に […]
2011年1月14日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 司法のあり方 刑法犯 8年連続減 (各紙報道) タイトルの見出しでの記事は, 2011年1月14日共同通信配信の記事。 http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011301000738.html 刑法犯、8年連続で減少 殺人も戦後最少 […]
2011年1月3日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 年始のご挨拶 新年明けましておめでとうございます。 昨年は,「ひめじ市民法律事務所」を立ち上げた初年にあたり,皆様から格別のご厚情を賜りましたこと,厚く御礼申し上げますとともに,今年も温かいご指導・ご鞭撻を賜りますよう,お願い申し […]
2010年12月10日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 ひめじ市民法律事務所 民事弁護・民事裁判 不当訴訟による不法行為の成否に関する最判(最判平成22年7月9日) 最判平成22年7月9日判例時報2091号47頁 【判旨】 本訴を提起したことそれ自体が不法行為に当たるとする反訴について,その不法行為の成立を否定した原審の判断に違法があるとされた事例 【事案】 本訴事件は,原告会社 […]
2010年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 裁判員裁判での自白事件の厳罰化について 裁判員裁判における自白事件の厳罰化傾向が続いている。 この傾向は,一般に報道されているものとは異なり,強姦致傷事件や危険運転致死傷罪における量刑や,執行猶予に対する保護観察付与率の増加などの点に限られるものではなく, […]
2010年12月1日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 百済と新羅とヤマト王権 2010年8月末,韓国国立中央博物館で三韓の遺跡を見た後,ずっと興味を持っていることがある。 「日本という国号について」のブログは,とても安定して書けるものであった。 今回は,その続きである。 百済(くだら)と新羅 […]