2012年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月22日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 債務整理の受任通知後に債務者から受けた弁済の効力(最判2小平成24年10月19日) 平成23(受)462 否認権行使請求事件 平成24年10月19日 最高裁判所第二小法廷 判決 破棄自判 東京高等裁判所 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/2012101911252 […]
2012年11月24日 / 最終更新日時 : 2020年9月22日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 加害者側が当初過失を認めながらその後争うに至ったことが慰謝料加算原因となった事例 福岡高裁 平成24年7月31日民1部判決(平成24年(ネ)第478号) 控訴棄却(確定)判例時報2161号54頁 ※ 【一審】福岡地裁八女支部平成24年3月16日判決 判例時報2161号57頁 自賠責等級3級の事案で, […]
2012年9月21日 / 最終更新日時 : 2020年9月22日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching リボ貸付における17条書面不交付と最判平成17年以前の「悪意の受益者」性(最判平23年12月1日) 最高裁第1小法廷平成23年12月1日 判例タイムズ1364号72頁 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=81798 【判旨】 リボ貸付について, 貸金業者が […]
2012年9月19日 / 最終更新日時 : 2020年9月22日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 労働契約上の安全配慮義務違反による損害と弁護士費用(最判平成24年2月14日) 最判(2小)平成24年2月24日 判例時報1368号63頁 https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=82024 【要旨】 労働者が、 使用者の安全配慮義務違 […]
2012年9月1日 / 最終更新日時 : 2020年9月22日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching ホームページリースの事案で,信義則上未払リース料の支払義務を負わないとした例 「お店のホームページを作成します」との勧誘をうけ高額なリース契約を締結した事案で,勧誘業者が約束のホームページを作成しなかった場合に,リース会社に対し未払金の支払義務を負わないとした事例(大阪地裁(16民)平成24年5月 […]
2012年3月19日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 「建物としての基本的な安全性を損なう瑕疵」(最判平成23年7月21日) 最高裁判所第1小法廷判決/平成21年(受)第1019号 平成23年7月21日判決 判例タイムズ1357号81頁 【要旨】 最高裁平成17年(受)第702号同19年7月6日第二小法廷判決のいう 「建物としての基本的な安 […]
2012年2月14日 / 最終更新日時 : 2020年9月25日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 裁判員裁判による第一審の無罪判決を覆した控訴審の有罪判決を破棄自判し無罪を言い渡した最高裁判決 最高裁第一小法廷平成24年2月13日判決 東京高裁判決を破棄・自判 ◎ 裁判員裁判による第一審の無罪判決を覆した控訴審の有罪判決を破棄自判し無罪を言い渡した最高裁判決 【判旨】 1.控訴審が第1審判決に事実誤認があるとい […]
2012年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年10月2日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 交通事故後の頭痛と脳脊髄液減少症(大阪高裁平成23年7月22日) 大阪高裁13民平成23年7月22日判決 平成22年(ネ)第818号 自保ジャーナル1859号1頁 交通事故によるむち打ち的症状の中の頭痛・ふらつきについては,2,3年ほど前から,脳脊髄液減少症という傷病名が取り上げられ […]
2011年11月8日 / 最終更新日時 : 2020年9月26日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 販売契約の無効に伴いクレジット契約が失効するための要件(最判三小平成23年10月25日) 最高裁第三小法廷平成23年10月25日判決 債務不存在確認等請求及び当事者参加事件 原審:名古屋高裁平成21年2月19日判決(平成20年(ネ)747号) (1) 個品割賦購入あっせんは,法的には,別個の契約関係である購 […]
2011年8月26日 / 最終更新日時 : 2023年6月1日 ひめじ市民法律事務所 平和 君が代起立斉唱の職務命令は憲法19条に違反する。-最高裁少数意見(宮川光治裁判官) 君が代起立斉唱の職務命令は憲法19条に違反する。-最高裁少数意見(宮川光治裁判官) 「およそ精神的自由権に関する問題を,一般人(多数者)の視点からのみ考えることは相当でない。」 そのとおり。心からの共感を込めて,少数意見 […]