2011年1月18日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 醜状障害等級の男女間格差を憲法14条1項違反とした裁判例(京都地判平成22年5月27日) 京都地判平成22年5月27日判例タイムズ2093号72頁 一票の格差問題を除くと,久々の憲法14条(平等原則)違反に関する裁判例です。 【判旨】 労災保険の後遺障害別等級表のうち,「外貌の著しい醜状障害」(=顔の表面に […]
2011年1月14日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 司法のあり方 刑法犯 8年連続減 (各紙報道) タイトルの見出しでの記事は, 2011年1月14日共同通信配信の記事。 http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011011301000738.html 刑法犯、8年連続で減少 殺人も戦後最少 […]
2011年1月3日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 年始のご挨拶 新年明けましておめでとうございます。 昨年は,「ひめじ市民法律事務所」を立ち上げた初年にあたり,皆様から格別のご厚情を賜りましたこと,厚く御礼申し上げますとともに,今年も温かいご指導・ご鞭撻を賜りますよう,お願い申し […]
2010年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年9月14日 ひめじ市民法律事務所 民事弁護・民事裁判 不当訴訟による不法行為の成否に関する最判(最判平成22年7月9日) 最判平成22年7月9日判例時報2091号47頁 【判旨】 本訴を提起したことそれ自体が不法行為に当たるとする反訴について,その不法行為の成立を否定した原審の判断に違法があるとされた事例 【事案】 本訴事件は,原告会社 […]
2010年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 裁判員裁判での自白事件の厳罰化について 裁判員裁判における自白事件の厳罰化傾向が続いている。 この傾向は,一般に報道されているものとは異なり,強姦致傷事件や危険運転致死傷罪における量刑や,執行猶予に対する保護観察付与率の増加などの点に限られるものではなく, […]
2010年12月1日 / 最終更新日時 : 2024年7月18日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 百済と新羅とヤマト王権 2010年8月末,韓国国立中央博物館で三韓の遺跡を見た後,ずっと興味を持っていることがある。 「日本という国号について」のブログは,とても安定して書けるものであった。 今回は,その続きである。 百済(くだら)と新羅 […]
2010年11月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 ひめじ市民法律事務所 弁護士の小話 「日本」という国号について 今年8月に韓国国立中央博物館を訪問したことは,ブログ「日弁連韓国調査の応援記 ( 弁護士の小話 ) 2010/08/30」でも書きました。その後,ずっと興味を持っていることがあります。そのことを少しずつ書きためていこう […]
2010年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年10月1日 ひめじ市民法律事務所 過去のニュース 司法修習生の給費制法が成立しました! ( 過去のニュース ) 司法修習生に対する給費制度を復活させる時限立法(改正裁判所法)が,11月26日,「みんなの党」を除く与野党の賛成多数で可決,成立しました。 修習生の給費制維持のために,皆さんから多数の署名を頂きました。 まだ,この成 […]
2010年10月14日 / 最終更新日時 : 2020年10月1日 ひめじ市民法律事務所 裁判例watching 劇場型未公開株商法被害での被害者勝訴判決(東京地判平成22年6月28日判時2088-97) 未公開株商法被害においては,上場予定もない未公開株式を近日中に上場予定と偽り,上場すれば購入時の時価を数段上回る値段で転売できるものと誤信させて,素人に未公開株を掴ませるわけです。 このうち,いわゆる,振り込め詐欺の […]
2010年10月14日 / 最終更新日時 : 2020年10月1日 ひめじ市民法律事務所 平和 ” I do believe we were wrong.” - エド ミリバンドの言葉。 “ I do believe we were wrong. Wrong to take Britain into war and we need to be honest about that,” […]